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さまざまな株の取引方法

株の売買方法は大きくふたつ


株を売買するときの方法には、「成行」と「指値」があります。成行とは現在の株価で購入または売却する方法で、注文を行うとほぼ取引が成立します。指値とは、売買したい値段を指定して取引する方法で、指定した値段に達しなければ取引は成立しません。
一般的に安く購入して高く売りたい場合は、指値によって値段を指定するのが常套手段ですが、取引が成立せず、チャンスを逃すことも少なくありません。成行の場合は、ほぼ取引が成立する反面、急な値上がりや値下がりによって、高値で購入、あるいは安値で売却されてしまうことも多く、どちらの取引方法にも一長一短があるといえます。いずれにせよ、利益を出すことよりも、損をしない取引を心がけるならば、指値によって値段を指定したほうが安全に取引できることでしょう。

1日で株を売買するデイトレード


デイトレードという言葉を聞いたことがあるでしょうか。デイトレードとは購入した株をその日のうちに売却する方法で、購入した株を次の日以降に持ち越さないため、大きな被害を出すことが少なくて済みます。また、1日のうちに何度も売買を繰り返すことで、ひとつひとつは少ない利益でも、トータルでみると大きな利益をあげることが可能なのです。
しかし、デイトレードを行うには、ほぼ一日中市場をチェックしておく必要があり、時間のない人には不向きです。また、デイトレードは1日単位で行うため、企業の長期的な業績よりも、為替や海外の市場など他の要因によって左右されやすく、ややリスクの高い取引方法といえるでしょう。

現物取引と信用取引


きちんと自分の投資ルールを決めて取引をすれば、株で大損することは少ないのですが、信用取引を行うと借金を背負う可能性があります。信用取引とは、口座の資金や手持ちの株を担保にして、実際の資金の数倍の金額で取引を行う方法です。たとえば実際に100万円持っていたとすると、信用取引では一般的に300万円までの取引を行うことができるのです。この信用取引にたいして、実際にある資金だけで取引する方法を、現物取引といいます。
たとえば、現物取引で100万円の株を購入した場合、かりに半分の価格になってしまっても、損害は50万円で元手以上の借金は発生しません。しかし、100万円を担保に300万円分の株を購入したとすると、半分になったときに150万円のマイナスで、元手をすべて失ったうえ、50万円の借金を背負ってしまうわけです。逆に株価が倍になった場合には、信用取引では現物取引よりも大きな利益を得られます。つまり、信用取引とはハイリスク、ハイリターンな取引方法なのです。

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