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リスク回避の方法

購入する銘柄は分散しよう


ひとつの銘柄に全力で投資してしまうと、その銘柄が上がったときは大きな利益を得ることができますが、下がってしまうとその損害も多大なものになります。そこでリスク回避の方法として古くから行われているのが、複数の銘柄を購入する方法です。複数の銘柄に資金を分散させることで、ひとつが失敗に終わっても、残りが順調であれば利益を得ることができるのです。もちろん、購入したすべてが下がってしまうこともありますが、ひとつに資金を集中させるよりは、そのリスクはうんと小さくなるはずです。

平均購入価格を下げる「ナンピン」


購入した株価が下がってしまった場合、下がった株を買い増すことを「ナンピン」といいます。たとえば、100万円で購入した銘柄が50万円になってしまったとき、50万円で同数の株をナンピンすれば、100万円まで株価が回復しなくても、75万円になった時点でプラスマイナスがゼロになります。つまり、ナンピンを行うことで、平均購入価格を下げることができるわけです。
しかし、ナンピンには大きなリスクも存在します。もし、先ほどの株が50万円よりもさらに下がってしまうと、損害もさらに大きくなってしまいます。そこでまたナンピンをすることも可能ですが、さらに下がってしまうと損害はさらに拡大…と、最終的に資金が底をついてしまうことにもなりかねません。ナンピンはリスクを軽減させる手段のひとつですが、同時にリスクを高める方法であることも覚えておきましょう。

世界的な視野を持とう


いくら業績好調な企業の株を購入しても、かならず上がるとは限りません。その大きな原因のひとつとなるのが、日本以外の株式市場です。とくにアメリカの株式市場は重要で、アメリカで全体的に株価が下がると、往々にして日本でも株価が下がってしまうのです。そのため、日本の景気がよくても、アメリカの景気が下り坂であれば、企業の業績にかかわらず、株価が下がってしまう可能性が高いといえます。
また、為替も株価に大きく影響を及ぼします。たとえば輸出をメインとしている企業は、多くの場合、相手国の通貨で取引を行っています。そのため、たとえば1ドル100円が90円になってしまう円高だと、日本円になおすと10%も売り上げが減少してしまうのです。このようなことから、輸出がメインの企業は円高になると利益が減少し、円安になると利益が増加します。逆に輸入がメインの企業は、円高になると品物を安く仕入れることができるため、利益は大きくなります。

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